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「和して同ぜず。」論語の言葉です。
彼は、個性の強い人間でした。どんなときでも自分をはっきり主張します。それが、その場面で良くても、悪くても。
でも、変わってきたのです。
チームの為ならば、自分を殺すことが出来るようになりました。チームのことを考えると、自分を譲ることが出来るようになったのです。
でも、彼は、自分のことでは、今でも絶対に譲りません。
たとえば、バッティング練習。調子が悪いな・・・と、自分で判断したら、監督がなんと言ってもバットを振りません。バッティングを頑なに拒否します。
しかし、自分がバッティングをしなければならないと判断すれば、トコトンバットを振ります。
デビュー戦(3日)の前日、完全休養日にしたナインですが、ただ一人、室内練習場でマシン相手に打ち込みしている姿を目撃しました。誰にも言わずに、黙々とバットを振っていました。
また、練習試合(13日)の前々日も夜遅くに練習場から打撃音が響いてきました。おそらく彼がバッティング練習をしていたのでしょう。
水戸東シニアの劇的なチーム初勝利は、最終回にその彼が、サヨナラタイムリー三塁打で決めた試合でした。
「和して同ぜず。」
その言葉を、彼を見ていて理解できたような気がします。
水戸東シニアファンさん、これからもずっとずっと、彼らを見守ってあげて下さい。お願いします。
そして、また、練習場やグランドに顔を出して下さい。お願い致します。
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